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雷門の軌跡

今回はあの超次元サッカーアニメ「イナズマイレブン」より、雷門中の軌跡を見ていこうと思います。

 

門中とは東京都の稲妻町にある私立中学で、40年前に中学サッカー全国大会、通称「フットボールフロンティア」で優勝しています。

その当時、優勝メンバーは「イナズマイレブン」と呼ばれていました。

 

物語の主人公、円堂守はそんなイナズマイレブンに憧れて雷門中に入学します。

しかし、そこにはサッカー部はなく、イナズマイレブンの面影もありませんでした。

それでもサッカー大好き、サッカーの守くんはたった1人でサッカー部を始動します。

 

徐々に部員は増えていき、1年後には7人になりました。けれども円堂以外の部員はやる気がなく、練習どころではありませんでした。

 

なんの因果かその春に昨年の全国大会で名を轟かせたストライカー、豪炎寺修也が雷門中に転校して来ました。

それを聞きつけた40年間全国大会を無敗で連覇してきた「帝国学園」が情報収集のために練習試合を申し込みます。

この練習試合には雷門サッカー部の廃部がかかっていました。

 

しかし豪炎寺はとある事情からサッカーを2度としないと誓ったので、雷門は豪炎寺抜きで試合しなければなりませんでした。

助っ人を含めなんとか11人で戦うも

当然敵うはずもなく、ズタボロにされます。

ついには助っ人が1人逃げ出してしまいました。

 

それを見かねた豪炎寺は、待たせたなと言わんばかりに試合に出場します。

円堂はずっと練習してきたゴッドハンドをここで成功させ帝国のシュートを止めます。

円堂から豪炎寺にパスが渡り、豪炎寺はファイアトルネードで1点をもぎ取ります。

その直後、帝国は試合放棄し、記録的には雷門の勝利に終わったので廃部は免れました。

 

イナズマイレブン響鬼監督の指導により、地区予選を勝ち進み決勝で帝国と対戦し、辛くも勝利を収めます。

 

前年度優勝校の帝国学園は無条件で全国大会へと駒を進めますが、無名の世宇子に大敗します。

鬼道は負けた悔しさから雷門に転校し、世宇子へのリベンジを誓います。

 

新たな仲間を加え雷門は決勝まで進みました。

結晶の相手は薬物乱用世宇子です。

 

圧倒的な強さを誇る世宇子でしたが、雷門の諦めない心や急成長によってなんやかんやあった挙句雷門が40年ぶりに優勝を収めたのです。

 

その喜びも束の間、まさかあんなことが起きるとは…